炭水化物!(糖質)
今回は炭水化物について🍚
『炭水化物』と聞いて頭に思い浮かぶものって何でしょうか?
米、パン、麺類・・・そんな感じでしょうか。
そうです。それらは炭水化物を多く含む食品です。
他にも芋類、果物、砂糖などもそうですね🍠
では『糖質』と聞いて思い浮かぶものは?
ここで「あれ?」と思った方も多いのではないでしょうか。
「炭水化物と糖質って何が違うんだろう?」と。
炭水化物というのは「糖質」と「食物繊維」を一纏めにした総称なんです。
『糖質制限』という言葉をよく耳にすると思いますが、『炭水化物制限』という言葉はあまり聞きませんよね。
これは食物繊維は消化吸収されずエネルギーにならないため、摂ってもダイエットに影響しないと考えられているからです。
食物繊維についてはまた機会があれば書くとして、今回は糖質について。
『糖質制限』という言葉が広まって、まるで糖質はダイエットの敵かのように思われている方が時々いらっしゃいます。
誤解していただきたくないのは、糖質は人間のメインのエネルギー源であり絶対的に必要なものであるということです。
筋肉を動かすのも脳を動かすのも糖質がエネルギー源になっているんです。
特に脳に関しては糖質しかエネルギー源にならないため、不足すると頭がぼーっとして判断力が鈍ったり、注意力が散漫になってしまいます😩
また筋肉に関しては、糖質が不足するとたんぱく質や脂質をエネルギーに変えていくわけですが、脂質はともかくたんぱく質をエネルギーにしてしまっていいですか?
以前のブログで書きましたが、たんぱく質は大事な大事な身体の材料です💪
ただでさえ不足しがちなのに、エネルギーとして消費してしまってはますます不足してしまいます。
ではなぜ糖質制限という言葉があるのかというと、糖質がエネルギーとして筋肉や肝臓に蓄えられる量は限られていて、それ以上摂取した分は脂肪として蓄えられていくからです。
つまり、糖質は摂らないようにするのではなく摂りすぎないようにするのが正解です🙆
たまに「米を全く食べないようにしたら一週間で2kg減った」というような話を聞きますが、残念ながらそれは水分です💧
米に含まれる水分を摂らなくなった分軽くなったというだけで、2kgくらい減ったところで止まるでしょう。
辛いだけなのでやめましょうね。
糖質を悪者にせず、適度な量の摂取を心がけましょう!
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